【映画感想走り書き】『ザ・クリエイター 創造者』
あんまりネタバレしているつもりはないけれど全く触れていないわけではないので気をつけて。
またミッション……からの勢いで任務に着かされるジョン・ワシントン
ニューアジアの主な舞台が中国やインドあるいは南米、アフリカではなく東南アジアやチベットなのが現実への並々ならぬ忖度を感じる
追う側も追われる側も構成員の増減ドラマに「家族」を挟んでくる周到さ
あっ、確かになすりつけそう〜!!!!!!
突然のKEN WATANABE
ニューアジア、各国語チャンポンなあたりが少数派への公平さという名の雑味
アルフィーのナームー、強いけど射程範囲の狭さでうまく万能さを欠いていて良い
アルフィーに笑いかけるジョシュアもリアルすぎる愛
クライマックス後、群衆のスローガンに感動が引っ込み横隔膜が攣った
赤い布を掲げているのは紅巾? 最近『オイディプス王』でも赤い紐を掲げているのを観たなあ
しぶといぞKEN WATANABE
勘亭流っぽい書体のおかげで集中できないエンドロール
勧められた通り農村の風景の美しさは目が気持ちよかった
それと同時に貧しく美しい田舎=アジア的な描写は忖度パワーで?出てこなかった国とそうでない国というところも含めてなんかモヤるものもある、そういう風に描いてもいいと思っているというか……
観終わってみるとタイトルちょっとピンとこなくなった
これこのあと共存の道筋うまくつくと思う?
とかなんとか言ってるけどしっかり涙目になりました
10/25 立川シネマシティ2 bスタジオ(極上爆音上映)にて鑑賞